不動産鑑定士リスト

トップページ不動産鑑定士が答える不動産の無料相談>相談No.080

不動産鑑定士が答える不動産の無料相談

【皆様からのご相談内容と不動産鑑定士の回答】

相談No.080
●相談者:名無しさん(栃木県)件名:住宅用土地に電気が来ない(地主の息子が反対)

畑と田んぼを持っている地主さんから住宅用として土地を購入しました。購入した敷地の南側に赤道がありその先に田んぼのポンプ小屋があります。自分の敷地に南側に電柱を立てて電気を引き込む際、赤道を通ってポンプ小屋の一部を電線が横切らなければなりません。
地主さん(正確には土地を買ったのはお母さんの土地、ポンプ小屋はその息子の土地)に東電が出向いたところ建て主が挨拶に来れば協力する、との事でした。電柱が立ったら挨拶に行くつもりでしたが先日、東電から挨拶に来ないから電線の許可が出ない、かたくなに拒んでいるとの事でした。もう協力は絶対にしないとのことです。
既に引越しが来週に決定していて、電気がないと生活が出来ません。
もめているのは土地を買った地主さんと同じ家族(実際は親子)なので電気がとおらない土地なら購入していないだろうし、、土地の重要事項説明書に即時東電が利用できることの記載があります。
現状もう家は完成していて南から仮設の電線を引き込んでいます。その仮設も電線が畑を横切っているのに挨拶がないとご立腹です。
現在北側から電線を引き込む方法で検討中ですが、これも隣人(赤の他人)の土地を横切ってしまい難しいです。
うちの敷地に無駄に電柱を立てれば何とかなるかもといったレベルです。
住宅用敷地として購入したのに電気が通らない、というのは問題ないのでしょうか?
土地の重要事項説明書にも即時使える施設として東電と記載があります。

★不動産鑑定士【伊矢野 忠寿】からの回答

伊矢野 忠寿ご相談頂きありがとうございます。
引っ越しが来週と言うことで、さぞかし焦り、お怒りになっているのかと察します。

電気が使えないから、住宅用地として問題があるかと言えば、使えない場所もあるにはあるので、
完全に問題があるとは言えません。しかし重要事項説明書に即時東電が利用できることの記載が
あったという事ですが、この点については、仲介業者の責任を追及できる可能性が有ります。
但し、現場の状況や、仲介業者がどういう説明をしたのかわからないので、この場では
絶対に責任があるとは言い切れません。

この案件、そもそも、建て主が挨拶に来れば協力する、という話を聞いた時点で、すぐに
地主に挨拶に行かなかった質問者様の対応に問題があると思われます。
その後、地主様とは直接何か連絡を取られたのでしょうか?
質問内容からすると、ご自分では何も行動されていないようですが、東電任せでは、これ以上事態は進展しないでしょうし(東電もやりようがない)、仲介業者を巻き込んだところで、揉めて時間を取られるだけです。
まずは自分で行動してみてください。。

>>不動産鑑定士【伊矢野 忠寿】のページはこちら

★不動産鑑定士【守田 実】からの回答

守田 実私どもの事務所のある地方では、前面道路に電力供給があるのが通常で、
このようなケースについて適切なご回答を申し上げることはなかなか難しいのですが、
電気が使えるか否かは生活するための重要な要素ですから、通常は、住宅を建築する工務店などの業者さんがその手の解決を事前に図るべきだと思います。
設計の段階で、水道、ガス、下水、電気等のライフラインについて、引込みが可能なのかどうか、
少なくともプロである工務店及びその業者さんが適切に調査するのが当然かと思います。
問題点があれば、それを買主にフィードバックして解決を図るための手段を考えるべきでしょう。
また、重説に即時利用可能な施設として記載されているのであれば、土地を販売した不動産業者にも責任の一端はあると考えます。よく調査をしないまま契約に至ったものの推測されます。この点、争うお気持ちであれば、一度、弁護士に相談する方が良いと思われます。
とは言え、このような状況になってしまっては、地主の承諾を得なければ、通電できないのであれば、
遅まきながらでも、今一度、大人の対応として、ご挨拶に伺った方が良いと思います。

>>不動産鑑定士【守田 実】のページはこちら

無料相談のバックナンバー一覧のNo.080に戻る

無料相談の冒頭に戻る

このページの先頭に戻る

トップページ当サイトのご利用方法登録不動産鑑定士一覧損をしない不動産鑑定士の依頼方法
鑑定士が答える不動産の無料相談不動産鑑定士のコラム掲載を希望される不動産鑑定士の皆様へ
サイト運営会社のご案内不動産鑑定士リンク集Q&Aサイトマップ
不動産鑑定士List
▲このページの先頭に戻る