不動産鑑定士リスト

トップページ不動産鑑定士が答える不動産の無料相談>相談No.129

不動産鑑定士が答える不動産の無料相談

【皆様からのご相談内容と不動産鑑定士の回答】

相談No.129
●相談者:てつおさん(埼玉県)件名:遺産分割にあたっての考え方について

父母の遺産相続で現在兄と調停中です。母が私に「〇〇市の土地を遺します」という遺書が発見されました。現在月〇万円で第三者に賃貸していますが、木造で築52年経ち、このまま賃貸するのは賃借人に危険が及ぶのではないか、と考えています。したがって、建物も含めかたがついたら、解体して土地を売却するか、アパートを建てるかの選択になると思います。建物の価値はあるのでしょうか。また賃料について兄と分けるとしたら、建物の寄与分はどれほどのものがあるのでしょうか。解体費や退去費用をこれに算入するという考え方はいかがでしょうか。

★不動産鑑定士【守田 実】からの回答

守田 実不動産の鑑定評価では、貸家のような収益物件については、原価法及び
収益還元法を適用して鑑定評価額を決定します。

原価法とは、土地価格に建物価格を加算して貸家の価格を求める方法。
収益還元法とは、幾ら儲かるのかという観点から価格を求める方法です。
原価法を適用した場合の価格について、建物価格はゼロになると思います。
仮に価値があるとしても残材価値相当となるでしょう。

収益還元法を適用した場合の価格について、土地・建物一体として賃料を生み出しているのですから、建物の寄与分はとても小さいけれどあると言わざるを得ませんが、やはりとても小さいものとなりましょう。
どれほどの寄与があるかということですが、ご質問の内容では正直、検討与資料が少なくてわかりません。

解体費や退去費について、これを算入するか否かは、両者の合意があれば問題ないことと思います。
解体費等は現時点でお見積りをとる必要があります。
但し、入居者がいるので、この立ち退き費用の算出等はなかなか難しいところではあります。

>>不動産鑑定士【守田 実】のページはこちら

無料相談のバックナンバー一覧のNo.129に戻る

無料相談の冒頭に戻る

このページの先頭に戻る

トップページ当サイトのご利用方法登録不動産鑑定士一覧損をしない不動産鑑定士の依頼方法
鑑定士が答える不動産の無料相談不動産鑑定士のコラム掲載を希望される不動産鑑定士の皆様へ
サイト運営会社のご案内不動産鑑定士リンク集Q&Aサイトマップ
不動産鑑定士List
▲このページの先頭に戻る