家を売りたいとなった時に不動産査定を頼んで査定を付けて貰いますが、誰しもが1円でも高く売りたいと考えるものです。査定で大事な部分はたくさんありますがその中でも居間は部屋に入って一番目につく所なので大事です。そこで査定をする鑑定士が訪れる前に出来る居間の片付け方についてお話しします。
居間の片付け方ですが鑑定士が来る前に掃除をするだけではダメです。
掃除はもちろん大事ですがまず最初に部屋の中が整っているかを一度目で見て下さい。
特に物がたくさん置いてあって部屋全体が狭く感じられることがあってはいけません。
図で部屋の広さは分かりますが図で書かれた広さと実際に目で見た時の広さは違うように感じます。
なぜかと言うと物が置かれていれば必然的に狭く感じられるからです。特にタンスやテレビなどの大きい物は場所を取ります。
大きいものは中々売れるまで片付けるのは難しいですが、片付けられるものに関しては片付けてしまいましょう。
廃棄処分するものがあるなら査定の前に処分するのが吉です。
小さい物や簡単に片付けられるものは査定の前に絶対に片付けておきましょう。
少しでも広いと鑑定士の方に印象付けられた方が査定額が高くなる可能性があります。
また、部屋の広さというのは第一印象で目に付く所だけあって一度付いた印象は中々消えることがありません。
狭いと感じられたらそれだけ査定に響いてくるので気を付けたいポイントです。
鑑定士が来る前までに要るものと要らない物の仕分けをすることが非常に大事です。
査定の前日に仕分けするでは遅いので出来るだけ早く、遅くても1週間前までには仕分け作業をしましょう。
不用なものを捨てるだけでも部屋の広さが変わります。
片付けが終わった後に部屋の掃除はしておきましょう。掃除を先にやってしまうと、不要なものを仕分けしている時にまたホコリやゴミなどが出て来る可能性があり二度手間になります。
掃除と片付けを完璧にして少しでも鑑定士から良い査定を貰えるようにすることが大切です。